各話ストーリー - MobileFighter

第36話 騎士の誇り!奪われたガンダムローズ

 ジョルジュはドモンとの対戦を前に、新必殺技"ローゼスハリケーン"を完成させていた。久しぶりの真剣勝負に静かに闘志を燃やしていたジョルジュに、ネオフランス国家の元首は、決勝バトルロイヤルに備えての温存策として、試合を放棄するよう命じる。元首命令を無視することは国家反逆罪になってしまう。しかし、騎士道を重んじるジョルジュは悩んだ挙げ句、ガンダムローズを盗み出し、ドモンに決闘を申し込む。

第37話 真・流星胡蝶剣!燃えよドラゴンガンダム

 相変わらず修行に身が入らないサイ・サイシー。しかし、一通の手紙を偶然手にしてから真剣に稽古に励むようになる。気迫に満ちたサイ・サイシーは、謁見したネオチャイナ総師に、優勝したあかつきには少林寺の再興を願い出る。手紙は、少林寺再興を志半ばに病で倒れた父の遺書だった。サイ・サイシーは亡き父の遺志を継ぐ決心を固め、ドモンとの闘いに挑む。
 互角の死闘が続く中、サイ・サイシーは最終奥義の真・流星胡蝶剣を放つ。

第38話 ドモン対アルゴ!突撃ボルトガンダム

 アルゴは因縁のネオカナダのガンダムファイター グラハムを倒し、ドモンとの決着に闘志を燃やしていた。そして次の試合が発表され、それは、アルゴとグラハムのチームとドモンとアレンビーのチームによるタッグマッチだった。その頃、ウォンはデビルガンダムの搭乗者にアレンビーを選出。同時にバーサーカーシステムの開発者を誘拐し、策略を巡らせていた。タッグマッチが始まり、リングを分断したアルゴは、決着をつけるためにドモンとの一騎打ちへ向かう。一方、ウォンはバーサーカーシステムを作動させる。

第39話 石破天驚拳!決闘マスター・アジア

 大惨事となったタッグマッチ。重傷を負ったアレンビーは、ニセの救護隊により連れ去られてしまう。レインを監督不行き届きだと責め、アレンビー誘拐に責任を感じたドモンは、ひとり捜索を開始する。その途中でマスター・アジアの愛馬”風雲再起”に導かれ、とある島にたどり着く。マスターとの決闘中、ウォンの操るガンダムヘッドが出現。攻撃された二人は地下通路に落下してしまう。一時休戦したドモンとマスターは、かつての修行時代を思い出していた。

第40話 非情のデスマッチ!シュバルツ最終決戦

 レインがクルーを辞めたことに動揺を隠せないネオジャパン。しかし、ドモンはひとりでも闘えると意地を張る。試合当日、シュバルツはドモンに新しいクルーだとひとりの女性を紹介する。それはネオドイツの制服を着たレインだった。動揺するドモンをよそに、爆弾金網デスマッチが開始。シュバルツの攻撃に苦戦するドモン。そしてゴッドガンダムの整備に慣れないクルーのメンテナンス不備により機体が故障してしまう。ドモンは"爆熱ゴッド・フィンガー"を撃つことができない絶体絶命の危機に追いやられる。